母乳で育てていると、赤ちゃんは便秘になりにくいと言われていますが、母乳育児をしていても「便秘かな?」と思ったことありませんか。

私は母乳育児でしたが、1人目の子供は便秘になりました。2人目の子供は便秘どころか快便で、便秘に悩んだことはありません。同じ母乳で育てているのに違う結果になりました。

赤ちゃんの体質によって、便秘になりやすいということもありますが、実は母乳が原因で赤ちゃんが便秘になることがあるんです。

そこで、今回は赤ちゃんの便秘と母乳の関係について紹介します。

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母乳不足が原因で便秘に!

母乳は実際に飲んだ量がハッキリとわからないため、母乳が足りているのか判断がしにくいです。

生後間もない赤ちゃんが便秘になる原因の1つとして、母乳不足があります。

特に生後間もない赤ちゃんは、おっぱいを吸う力が弱く、ママもおっぱいの分泌が十分でないため、母乳不足で便秘になってしまいます。

母乳が足りているか判断としては、

  • 赤ちゃんの体重増加が順調か。
  • 1回の授乳時間が長すぎ(30分以上)ないか。

あまりに授乳時間が長いと母乳の分泌が少ない可能性があります。

産後すぐは母乳の分泌も少なく、赤ちゃんも母乳を吸うことが下手なので、ミルクを足してみてもいいでしょう。

 

ママの食事が原因で便秘に!

母乳は血液からできていると言われています。

ですから、ママが毎日食べている物が元になって作られるのです。

よく、「産後は和食中心の食事が一番!」と言われますが、和食は脂分が少なく、おいしい母乳を作ると言われています。

ママが肉や乳製品など脂肪分の多いものばかり食べると、ドロドロした母乳になり、母乳の出も悪くなります

そうなると、赤ちゃんもおっぱいを吸う力が必要になるため、汗をかいて水分不足になり便秘につながります。
さらに、そのような母乳は消化も悪いため便秘になりやすくなります。

 

授乳期間中はママも便秘になりやすく、喉もよく乾きませんか?

私はすごく喉が渇いて、家に居るのにペットボトルを持ち歩いていました。

これは母乳に水分が取られてしまい、ママも水分が不足しているのです。ママが水分が足りていないと、母乳もドロドロになりやすくなりますなので、ママの水分補給はとても大切です。

母乳育児をしているママは、ママ自身の水分補給と脂分の少ない食事を取り入れて、赤ちゃんが便秘になりにくい母乳を作りましょう!

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赤ちゃんに合った便秘解消法を!

「母乳が原因で便秘になった」と聞くとママの母乳が悪い!と言われているようで、ママが責任を感じてしまうこともあります。決して、ママが悪いわけではないので安心してくださいね。

赤ちゃんの8割は便秘になると言われています。

焦らずに、赤ちゃんに無理のない便秘解消方法を探してみてください。

自宅で簡単にできる便秘解消方法を紹介します。

  • 白湯や麦茶、果物の果汁を飲ませる
  • 離乳食に食物繊維の多い食材を取り入れる
  • 「の」の字マッサージ

などです。

 

赤ちゃんの便秘で不安がある場合は、小児科医や助産婦さんなどに相談されることをお薦めします。

 

まとめ

ここまで母乳と赤ちゃんの便秘の関係について紹介しましたが、人ひとりひとりに個性があるように赤ちゃんも体格や体質が違います。

ですから、その子に合った便秘解消方法を見つけてみてください。

母乳育児は栄養を母乳で取られるので、ママにとっては体力も免疫力も低下しがちです。

脂分が少ない食事がおすすめですが、ママの体力回復にも多少の脂質は必要です。

無理のない食事制限でおいしい母乳作りをしてくださいね!

たまには育児を頑張っているご褒美に甘いスイーツを食べるのもいいですよ。

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