赤ちゃんは鼻水を出しやすいと言われています。しかし、出ていても問題がないわけではありません。

夏の時期はクーラーで冷えてしまったかな?風邪を引いてしまったかな?冷たい飲み物を飲ませてしまったかな?と、ママも不安になりますよね。

赤ちゃんが透明の鼻水が出ているときに考えられる原因と対処法を紹介します!

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透明の鼻水が出る原因

赤ちゃんは鼻の粘膜が大人よりも敏感なため、様々な要因で鼻水が出てしまいます。

色味のない透明の鼻水の場合、考えられる原因はいくつかあります。

ひとつは気温差による鼻水です。
低い温度のところから急にあたたかい、暑いところへ出ても鼻水が出ることがありますし、温かいものを食べても垂れてしまったりします。

他には、ほこり花粉などで刺激されても、一時的にくしゃみや鼻水が出ます。

 

長引くのは何が原因?

アレルギーである場合には、一時的にではなく、しばらく鼻水が出ていたり、鼻水以外にも症状が出ることもあります。

風邪も透明な鼻水からはじまることが多いので、治まらないときには注意して観察するようにしてください。

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病院には行った方がいい?

細菌に感染している場合は、黄色緑っぽい鼻水になるので、透明な鼻水の場合は焦って病院に行くような必要はないと考えていいでしょう。

普段お世話をしているママから見て、あまりにも機嫌が悪かったり、鼻が詰まることで授乳や食事が満足にできないのならば、吸い取ってあげるのもひとつの手です。自宅で吸引できる鼻水吸引器もあります。

※関連記事:手動式・電動式タイプ別!赤ちゃんの鼻水吸引器おすすめ6選

 

耳鼻科は鼻水を吸い取ってくれるところがほとんどですので、一度吸ってもらいに行くのもよいかもしれません。
赤ちゃんは鼻水が多く出ていると中耳炎にもなりやすいので、専門の先生に診てもらうことで安心できますよ。

 

自宅での対処法は?

鼻水を放っておくと、息がしづらいのはもちろんのこと、肌荒れにも繋がります。
よだれと同じく口元がかぶれてしまうことがあるので、気が付いたら拭き取ってあげるようにしましょう。

その際には、清潔なガーゼなどで、優しく拭き取るようにしてください。

赤ちゃんの肌は薄く繊細ですので、拭き取ることで傷めてしまってはいけません。押し付けすぎないように気を付けてくださいね。めん棒を軽くほぐすと、鼻水が絡まりやすく取れやすくなります。

 

温めた濡れタオルを鼻の付け根にあてると鼻水が出やすくなるので、鼻が詰まって苦しそうなときにおすすめです。
ちなみに鼻水吸引器を使って吸うときにも、鼻を温めたあとや、お風呂上りは吸い取りやすくなります。鼻の周りを綺麗にしたあとは、ワセリンなどでお肌を保護しておくと、荒れにくくなりますよ。

 

鼻水自体の対処も大切ですが、部屋の温度湿度も見直してみてください。なかなか湿度の調整は難しいとは思いますが、60~70%に保つように心がけてみましょう。乾燥していると鼻水が固まってしまい、詰まりやすくなってしまうので、鼻呼吸の赤ちゃんは息がしづらく苦しくなってしまいます。

加湿器がないご家庭でも、濡れたタオルを吊るしておくだけでもだいぶ違いますよ。試してみてくださいね。

 

まとめ

軽い症状で病院に行くと、かえってウイルスを持ちかえってきてしまう、なんてことになりかねません。透明の鼻水の場合は少し自宅で様子をみてもいいでしょう。
しかし異常があればすぐに受診できるように近くの耳鼻科を調べておくようにしてもいいかもしれませんね。

また、何か風邪などウイルスを持っている危険もあるので、鼻水が出ているときは支援センターや児童館で遊ぶのは控えるようにしましょう。ママもうつってしまわないように、鼻水を拭き取ったガーゼやタオルは共有しないように気を付けてくださいね。

※赤ちゃんの鼻水に関しては以下の記事でも紹介しています。

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