赤ちゃんの鼻水がでているとき、病院に行くと機械で鼻水を吸い取ってくれることもありますよね。
鼻水はウイルスを排出するために分泌されるもの。鼻水を吸い取っているときには泣いてしまう子も多いですが、上手に鼻水をかむことが出来ない赤ちゃんにとって、吸い取ることは治りを早くすることに繋がります。
赤ちゃん用品店で、鼻水吸引器を目にしたことはありませんか?
鼻水が出ていると「吸ってあげなさい」などという声もありますよね。昔は直接吸うことが多かったようですが、近ごろは便利なものがたくさん商品化されています。
今回はおすすめの赤ちゃん用鼻水吸引器を紹介します!
鼻水吸引器、どんなタイプがあるの?
まずは大きい区分として、手動と電動に分けられます。
手動の中でも口で吸うものや、手で吸い取るスポイトタイプのもの。電動には病院の簡易版のような据え置きタイプと、ハンディタイプのものがあります。
手動はリーズナブルで持ち運びがしやすく、煮沸やレンジなどで殺菌することが出来るというメリットがある一方、吸引力の安定性には欠けてしまいます。
口で吸うタイプの場合、鼻水に含まれるウイルスがママにうつってしまう可能性もあります。
電動ではそういった心配はありませんが、お手入れが大変で、値段が高いものも。
しかし赤ちゃんが嫌がることも多い鼻水の吸引、電動のものなら短時間でしっかりと吸い取ることが出来ます。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、生活スタイルにあったものを選ぶようにしましょう。
手動鼻水吸引器おすすめ3選!
耳鼻咽喉科の先生が考案した商品です。鼻吸い器としては定番の商品です。
パッケージの絵にあるように、ママが口で吸うタイプのものです。ダブルチューブタイプなので逆流せず、自分で加減を調節できるので安心ですね。
これといった準備もいらず、洗浄も簡単で、細かい部品がないのも手動のメリットですね。1000円以下とリーズナブルな点も電動と比べると嬉しいポイントです。
安心の赤ちゃん用品メーカー、ピジョンから発売されているスポイトタイプの鼻吸い機です。コンパクトタイプで扱いやすいサイズ。
シリコンゴムのノズルで赤ちゃんの鼻の粘膜にも優しい作りになっています。蓋がついているので保管や外出時にも活躍しそうですね。
こちらもスポイト型で、ママの手にすっぽり収まるサイズです。逆流防止機能がついているので、一度吸い取った鼻水が逆流してしまうこともありません。
熱湯消毒することも出来るので、清潔に保てるのも、嬉しいですね。
電動鼻水吸引器おすすめ3選!
ハンディタイプの中でも人気の商品です。
軽量設計で、スイッチも赤ちゃんを抱えたまま片手で操作することが出来ます。電動ですが水洗いできるので衛生的です。
据え置きに比べるとかなりリーズナブルなのも人気の理由のひとつです。
据え置き型の電動鼻水吸引器です。操作も簡単で、持ち運びもラクラク。
部品も少なく設計されているのでお手入れも手間いらずな、まるで電動のデメリットを取り除いたかのような嬉しい商品です。
15,000円前後とこれまで紹介したものと比べると値ははりますが、その機能性と長く使うことを考えれば、高くないお買い物かもしれませんね。
Combiから発売されているハンディタイプの吸引器。用途によって使い分けられる2種類のノズルが付属しています。
特徴は吸引時の音が静かなこと。就寝時には吸ったことで目覚めてしまうかもしれませんが、起きているときも音に敏感な赤ちゃんにはおすすめです。
煮沸、または電子レンジで除菌が出来ます。
まとめ
最初は嫌がっていた吸引ですが、我が子は1歳を前にしてスッキリすることがわかったのかニコニコと吸わせてくれるようになりました。
「怖くないよ」と優しく語りかけて覚えてもらうことも大切かもしれません。
鼻が詰まっていると食事や睡眠に影響しますよね。赤ちゃんだけでなくお世話をしている家族も疲れてしまわないように、早めに対処するようにしたいですね。
※赤ちゃんの鼻水に関しては以下の記事でも紹介しています。