可愛らしい赤ちゃんのくしゃみ。一度出ると何度も連続でしていたり、一緒に鼻水が垂れていたりすることもあります。

大人では「少しほこりが舞ったかな?」や「冷えたかな?」と軽く流すことの出来ることでも、赤ちゃんの体の具合が優れないと、上手く伝えられない赤ちゃんにもどかしさを感じると同時に、とても心配になりますよね。

泣くのが仕事と言われる赤ちゃんですが、声を上げて泣いているとき以外にも、涙を流す時があります。それは病気のサインかもしれません。

赤ちゃんがくしゃみや鼻水、そしてがポロリと流れるときには、どんな原因が考えられるのか、調べてみました。

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赤ちゃんはくしゃみが出やすい?

ママのお腹の中で過ごしてきた赤ちゃんは、外の空気に慣れておらず、呼吸も鼻呼吸をしています。そのため鼻の粘膜が敏感で、空気中の様々なものに反応してくしゃみが出やすいのです。

赤ちゃんは鼻の粘膜が敏感な上に、鼻毛がほとんどありません
大人になると鼻毛をカットしてしまう人も、多いですが、実は重要な役割を担っています。ほこりや異物を吸い込んでしまわないように、体と鼻の内部を守ってくれているのです。
赤ちゃんには、その鼻毛がないために直接異物が刺激となって、くしゃみが出るのです。

 

鼻水、くしゃみの原因は?

一番に思い浮かぶのは、風邪ですよね。
赤ちゃんは免疫力が低く、体温調節機能もまだまだ未熟なため、気を付けているつもりでも風邪はひいてしまうことも多々あります。

実際、私の子供も生後3か月、12月の寒い時期に風邪をひきました。
少し咳が多いかな?乾燥しているのかな?というところからはじまり、鼻水が出て夜は鼻づまりでとても苦しそうでした。
初めての風邪の症状だったので小児科に駆け込みました。

その時はくしゃみが出ていませんでしたが、10か月頃、暖かくなってからひいた風邪では、鼻水とくしゃみが代表的な症状でした。

風邪でもウイルスによって症状が様々です。

他にも、ハウスダストなどの空気中のほこりなどにも反応し、鼻水やくしゃみが出ます。
単にその時に刺激となって出る場合と、アレルギーをもつ場合とありますので、症状が重く改善しない場合には、赤ちゃんが体力を消耗してしまう前に病院に連れて行くようにしましょう。

特にくしゃみが連続で出る場合にはアレルギーである可能性が考えられますので、一度アレルギー検査をしてみてもいいかもしれません。

※関連記事:赤ちゃんの鼻水が治らない!行くのは耳鼻科?小児科?

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泣いていないのに涙が出る!?

人は目と鼻が繋がっています。この通り道が赤ちゃんは短く、そして狭いために、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。

そのために鼻水に粘り気があり、鼻水がなかなか排出されない場合や、大量に出ているときには目の方にあがってきてしまうこともあるのです。これが涙や目やにとなって現れます。

湿度が低く、乾燥している場所でも、目を守ろうと涙が分泌されます。
大きくなってからも、あくびをすると涙が出ることってありますよね。それと同様、生理的に流れることもあります。

充血していたり、ぽろぽろと涙がこぼれているようであれば要注意!
風邪など病気のウイルスが目に入り込んで炎症を起こしている可能性があります。

鼻水やくしゃみ、または咳というような諸症状が出ていなくても、涙が風邪のひき始めの症状ということもあります。
赤ちゃんは目の炎症が長引く危険もあるので、いつもと違うな?と感じたらすぐに病院へ行くようにしてください。

 

まとめ

子供が風邪をひいてしまうと、機嫌も悪く、寝つきも悪くなることが多いですよね。一番つらいのは子供自身と分かっていても、看病するママやパパも大変です。

共倒れにならないよう、普段から手洗いうがいの徹底と、免疫力を保つために忙しい中でも栄養を摂るようにしたいですね。

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