新生児はおならと一緒にうんちが出ることもしばしば。まだ、お尻の筋肉がないから出る物はおかまいなしです。

授乳中の赤ちゃんのうんちは臭くないのに、離乳食がはじまったとたんに大人顔負けの臭いうんちをしますよね。

では、おならはどうでしょう?

臭いおならをすることもありますが、臭いおならが続くようであれば、それは赤ちゃんが便秘になっているサインかも。

赤ちゃんは便秘になっても、言葉で知らせてくれません。なので、ママが注意してみてあげる必要があります。
赤ちゃんが便秘かな?と思ったら早めに対処してあげましょう。

今回は赤ちゃんの臭いおならと便秘について紹介します。

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赤ちゃんのおならについて

実は新生児期の赤ちゃんのおならは臭くありません

なぜなら、産まれてくる時にお母さんの腸内細菌をもらって産まれてくるのですが、その時の腸内細菌は「善玉菌」ばかりなので、おならはあまり臭くないと言われています。

 

ではいつ頃からおならは臭くなるのか?

それはお母さんからもらった善玉菌の効果が薄くなってきた、生後2か月頃からおならが臭くなってきます。ミルクや母乳も腸内に留まる時間が長くなり、おならが臭くなります。

また、母乳で育てている場合は、お母さんの食事によってもおならの臭さが違います。

お母さんが肉や魚、油もの、乳製品など消化に悪いものばかり食べたり、野菜や果物が不足したりすると、赤ちゃんは便秘がちになり、おならも臭くなります。

 

便秘になるとなぜおならが臭くなるの?

大人もそうですが、便秘になるとおならが臭くなります

これは、腸内に溜まったうんちからガスが発生してお腹がパンパンになります。よく便秘でお腹が張ると言うのはこのことです。

このガスがおならとして出るのですが、腸内に長く留まっていたので腐敗して臭いにおいになるのです。

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赤ちゃんの便秘を解消する方法

赤ちゃんが臭いおならをするようになったのは、成長するにつれて消化器官も成長している証拠ですから、あたたかく見守ってあげましょう。

ただし、おならが頻繁に出るようになったり、臭いが気になる場合は便秘になっている可能性があります。

そんな時は、便秘を解消してあげましょう。

 

赤ちゃんの便秘解消方法はいくつかありますが、一番即効性のある方法が「綿棒浣腸」です。

綿棒の先にオリーブオイルなどをつけ、肛門の中に2cmほど入れて、優しく回すようにマッサージします。

 

その他にも、「の」の字マッサージや自転車こぎマッサージなど、マッサージも効果的ですので試してみてください。

 

まとめ

赤ちゃんが臭いおならをすることは、順調に成長している証です。

ただ、いつもと違うおならの回数や、臭いがあれば便秘の可能性がありますので、日頃の赤ちゃんのうんち、おならの状態をみておくようにしましょう。

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