赤ちゃんにとって初めての夏!大人でも寝苦しい夏の夜は、体温の高い赤ちゃんにとっても寝苦しいのではないかなと心配ですよね。
昼は肌着一枚で過ごしていても、
夜寝る時は一枚じゃ風邪ひいちゃうかな?
タオルケットはあった方がいいのかな?
お昼寝と夜と格好の違いはあるのかな?
と、色んな心配が出てくると思います。
今回はそんな疑問を少しでも解決できるように、赤ちゃんが夏の夜に快適に寝るための工夫を紹介します。
目次
暑がりの赤ちゃんが寝るときの服装
赤ちゃんは汗っかきとよく言いますがなぜでしょう?
体温が高いのはもちろん、汗腺も大人と同じ数ほどあるのです。小さい赤ちゃんが大人と同じ汗腺ならば汗っかきなのは納得ですね。
夜寝ている時に汗をたくさんかいても、日中と同じように着替えはできません。
快適に寝ることのできる服装はどういったものでしょうか。
夜はパジャマを着よう
夜パジャマを着ることは赤ちゃんにとって、昼と夜の区別をつけ生活リズムを整えることにもつながります。
新生児の時は昼夜の区別がつかないことは当たり前。授乳時間もねんねの時間もまちまちです。
しかし、だいたい3~4か月頃になると授乳の感覚や睡眠の感覚が決まってくるので、パジャマに着替えるいいタイミングかもしれません。
もちろん月齢は目安なので、生活リズムが何となく整ったくらいのご家庭のタイミングで良いと思います。
紹介しているパジャマは腹巻つきでお腹も守ってくれるタイプなので、赤ちゃんのお腹冷え防止になっておすすめです。
これならタオルケットをかけなくても寝冷えの心配がありませんね。
クーラーの効いた部屋での寝る時の格好
クーラーの効いた部屋では肌着一枚では寝冷えしてしまうので、肌着の上に一枚着て掛け布団をかけてあげると良いでしょう。
- 新生児~3か月頃
短肌着の上に前開きのカバーオール - 4か月頃~
ボディシャツの上にロンパースやカバーオール・パジャマ
クーラーの効いていない部屋で寝る時の格好
クーラーの効いていない部屋で寝る場合には、肌着に掛け布団で良いと思います。布団がずれるのが心配な方は腹巻や着るタオルケットが安心です。
- 新生児~3か月頃
短肌着に掛け布団一枚 - 4ヶ月~
ボディシャツに掛け布団またはパジャマ
赤ちゃんが快適に寝るために
冷房はつける?つけない?
昼も夜もエアコンをつけっぱなしは体に悪いイメージもあるし、一日中エアコンをつけておくと電気代も心配で夜エアコンを使わない家庭もあると思います。
窓を開けていたり、扇風機で涼しい風が送れる環境なら問題ないですが、暑いのに我慢してエアコンをつけないことはかえって赤ちゃんにとって悪影響なのです。
汗をたくさんかいて汗疹ができたり、熱中症の危険性もあります。適度な温度を保って快適な夜を過ごしてください。
冷房をつける際の注意点は26~28℃目安は外気との差が5度以内が良いでしょう。つけっぱなしは部屋が乾燥してしますので加湿器などを使って湿度は60%に保つようにしましょう。
また冷房の風が赤ちゃんに直接かからないように注意してください。
※関連記事:知っておきたい!赤ちゃんの熱中症、赤ちゃんにクーラーって使っていいの?最適温度は?クーラーを上手に使おう!
掛け布団はどうする?
掛け布団はタオルケットのような薄手のもので十分です。
かけて寝ていてもいつの間にかずれてなくなっている事も多いと思います。そんな時の為にもパジャマは上下がボタンで留められるものや腹巻つきのものをお勧めします。
快適に寝るための寝具選び
快適に寝るためには寝具選びも重要なポイントです。
東京西川 ベビー用リバーシブルクール敷パッド
敷きパットを夏用の冷感のものに変えるだけでも快適に近づけます。
タオルケットもガーゼ素材や冷感素材のものを使用すると肌触りも良く気持ちよいです。
五重ガーゼケット ベビー
5重ガーゼなので肌触りもよく冷房の効いた部屋でも寝冷えしにくいです。汗の吸収もよく放湿してくれるので快適に寝ることができます。
タオルスリーパー 夏用
タオルケットだとすぐにめくれて困るという方には着るタオルケット!これなら常にタオルケットをかけている感覚で洋服として着れるのでめくれる心配もありません。
夏用の寝具は夏は汗をたくさんかくので自宅で洗える素材だと尚便利ですね。
まとめ
暑い夏も長いようであっという間です。洋服や冷房・寝具をうまく活用して快適な夜が過ごせますように。
水分補給も忘れずに!
赤ちゃんの睡眠に関する記事は以下でも紹介しています。