暑い夏がやってきましたね。大人でもタンクトップ１枚で過ごしたい季節！
赤ちゃんは大人より体温が高いので汗もいっぱいかきます。そして肌もまだ弱いので汗疹などの肌トラブルも心配になりますね。
そんな赤ちゃんだからこそ、夏の服装には気を使いたいですね。
肌着の種類や素材、月齢に合った服装を選び、赤ちゃんの体温調整をサポートして快適に過ごせるようにしてあげましょう。
夏の赤ちゃん服の選び方
赤ちゃんの肌は敏感なので夏に限らず、縫い目が外側にある洋服を選びましょう。
夏の赤ちゃん服は素材選びがとても大事なポイントです。
夏にお勧めの素材を紹介しますので参考にしてください。
- フライス
ゴム編みといわれる編み方でゴムのような伸縮性と吸収性抜群の素材です。年間を通して普段使いに活用できます。 - 天竺
さらっとして風と通しやすい生地なので汗をかく夏やじめじめの時期にお勧めです。 - ガーゼ
洗濯してもすぐ乾くのが特徴で新生児やアトピー肌の赤ちゃんにやさしい素材です。 - パイル
タオルに使われる素材で吸収性がよいので汗をかきやすい赤ちゃんにお勧めです。
新生児の夏服
目安のサイズ：50～60cm
赤ちゃんは体温調整の機能がまだ十分発達していないので肌着や洋服で調整してあげなければいけません。
基本は短肌着で長肌着をプラスして調整しますが、真夏の場合は短肌着だけでも十分です。
少しひんやりするなと感じた時は長肌着をプラスするか、薄手の洋服を着せるかタオルをかけるなどして調整すると良いです。
生後１ヶ月～３ヶ月の夏服
目安のサイズ：50～60cm
生後１ヶ月は家にいることが多くおむつの交換も頻繁に行うのでドレスタイプの肌着が便利です。
足をバタバタと動かすようになればボタンがついているコンビ肌着も活用できます。
首が据わって縦抱きが増えてきたらお腹も出なくて安心なボディシャツがいいでしょう。
前開きのロンパースにするとねんね時期の着替えも楽になります。
昼寝などおやすみのときには背中に入れる汗取りパットを活用すると、汗をかいてもすぐ取り外せるので着替えをせずに済むので便利です。
生後４ヶ月～６ヶ月の夏服
目安のサイズ：60～70cm
寝返りをする子が多くねんね期よりも動きが活発になる時期です。
肌着や洋服にはロンパースが使いやすいです。冷房が効いている部屋に行くときにはベストやカーディガンで調整してあげると良いでしょう。
３、４ヶ月になると授乳の間隔や睡眠時間のリズムが決まってくるので、夜寝る時にはパジャマに着替えて昼夜の区別をつけるようにすると良いです。
生後７ヶ月～１歳ごろの夏服
目安のサイズ：70～80cm
ハイハイやつかまり立ちをする子が多く、早い子では１歳になる前に歩きだします。
動きが更に活発になる時期にはセパレートタイプの洋服にしてあげると着替えやおむつ替えの際には便利です。女の子はワンピース１枚でもかわいいですね。
肌着はボディシャツがお腹も見えずにおむつ替えも楽です。お座りもしっかりできるようになる時期なので、肌着も頭からかぶるタイプが使えて便利です。
まとめ
始めは短肌着からロンパースそしてセパレートと月齢と共に着る洋服も変わってきます。
まだ言葉が話せないので天候によって着る服に迷うこともありますが、ベストやカーディガンで調節するかタオルケットやアームカバーなど小物をうまく活用してあげてくださいね。
まだまだ小さくかわいい洋服は選ぶのも楽しいですよね。おしゃれをしてお出かけをぜひ楽しんでくださいね。
赤ちゃんの夏の服装については以下の記事も紹介しています。
