授乳中になるとお酒を控えなければいけません。そしてコーヒーなどカフェインを含む飲み物も控えた方が良いとされています。

お酒もコーヒーもダメとなると、我慢ばかりでストレスも溜まってしまいますよね。

授乳中のカフェインの摂取は、適度な量であれば良いとされています。カフェインはストレスを穏和する効果もあるので、上手に活用していきたいですね。

ただ、摂取量を間違えると赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は、カフェインがもたらす影響や、適量など授乳中のカフェインについて紹介します。

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授乳中にカフェインを控えた方がいい理由

一般的には授乳中はカフェインを含む飲み物を控えた方が良いとされています。

カフェインを摂取すると母乳から赤ちゃんの体内にカフェインが移行し、影響を及ぼすからです。

 

カフェインを授乳中のママが摂取すると、母乳100mlに対して約1%のカフェイン量が移行すると言われています。

また、ママが摂取したカフェインが、尿などから排出されて体内のカフェイン量が半分になるのに約5時間かかります。

カフェインを摂取する際は、少量に抑えて、時間を空けて授乳をするか、母乳をあげた後に飲むなどしましょう。

 

また、カフェインを過剰に摂取した赤ちゃんは、乳幼児突然死症候群(SIDS)になるリスクも高くなると言われています。

 

赤ちゃんに現れる症状は?

赤ちゃんの体内にカフェインが蓄積されてると、以下のような症状が出やすくなります。

  • 興奮状態になる
  • 寝つきが悪くなる
  • 夜泣きの回数が増える
  • いつもよりぐずぐずしている

上記のような症状が、赤ちゃんに多く見られる場合は、カフェインを取りすぎていないか見直してみて下さい。

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どのくらいの量なら安心して飲める?

日本国内の機関では明確な基準値を公表していませんが、欧州食品安全機関が公表している基準値では授乳中の女性であれば、1日あたり200mg以下とされています。

 

カップ1杯200mlに含まれるカフェインの量の目安は以下です。

  • コーヒー:約120mg
  • 紅茶:約60mg
  • ほうじ茶:約40mg
  • ココア:約20mg

この数値を見ると、コーヒー2杯飲むとカフェイン量が200mgを超えてしまいますので、コーヒーをよく飲まれる方は注意が必要です。

 

他にも、意外とカフェインを含む飲食物は多く存在します。

コーヒーを1杯に控えていても、実は気づかないうちに、他の飲み物や食べ物でカフェインを摂取していたということもあります。

カフェインが含まれている物には、以下のようなものがあります。

  • コーヒー
  • 紅茶
  • 緑茶
  • ココア
  • チョコレート
  • コーラ
  • 栄養ドリンク

 

どうしても飲みたくなったらカフェインレスがおすすめ

「コーヒーやお茶がどうしても飲みたい!けど、カフェインが気になる。」という方におすすめなのがノンカフェインです。

最近はノンカフェインの飲み物も多く、味も美味しいものが沢山あります。

そんな中でも、母乳育児中のママさんのことを考えて作られたノンカフェイン飲料を紹介します。

たんぽぽコーヒー 「ぽぽたん」

たんぽぽコーヒー 「ぽぽたん」の詳細はこちら

ノンカフェインなので安心して飲めるコーヒーなのでちょっと一息という時にピッタリです。ビタミンや鉄分も入っているので、母乳育児中のママには嬉しい飲み物ですね。

無農薬で刺激が少ない味なので、小さな子供でも飲めて家族みんなで楽しめます。

コーヒーが苦手という方にも、苦味が少なく少し甘い味なので好評です。

たんぽぽ茶

たんぽぽ茶の詳細はこちら

授乳中には冷たい飲み物よりも、温かい飲み物の方がお勧めです。

カルシウム鉄分など、授乳中に不足しがちな栄養面もサポートしてくれるので毎日の習慣にピッタリです。

ティーバッグになっていて簡単に作れるので。育児や家事の合間にほっと一息つく時間に気軽に飲むことができます。

 

まとめ

カフェインの含んでいる飲み物って意外と多くて、気づかないうちに、カフェインを摂っていることもあるので、日頃からカフェインレスを飲んでおくと過剰摂取になることもないので安心です。

ママは育児で大変です。リラックスする時間も必要です。飲む量や頻度を適度に抑えて、大好きなコーヒーやお茶を飲んで、リラックスする時間も作ってくださいね。

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