授乳中に風邪を引いてしまった場合どうすれば良いでしょうか。

赤ちゃんを育てていると、睡眠不足や疲労、バランスの悪い食事、ストレス過多など、様々の要因により体調を崩しやすくなります。

しっかり食べて、ゆっくり寝れば治りやすいですが、そうは言ってられないママも多いでしょう。

授乳中であることから薬は控えたいという人や、病院は何かを受診すれば良いのか迷う人もいると思います。

今回は、そんな妊娠中に風邪を引いた時の対処方法について紹介します!

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授乳中に風邪を引いたらどうやって治す?

まず、いつもと違うなと気づいた時には早めに対処しましょう。風邪を引く前に対処できれば悪化せずに済みます。

 

薬を飲む場合、微量ですが母乳にも影響があります。

独断では判断せずに、授乳中であることを伝えて薬剤師か医師の指示を仰ぐと安心です。

 

また病院に行く暇がないと栄養ドリンクに頼りたくもなりますが、種類によってはカフェインが入っていて授乳中には避けた方が良いものがあります

説明をしっかり読んでから購入しましょう。

 

薬を使わない治し方

授乳中にはなるべく薬を飲みたくないのがママたちの本音だと思います。少しでも、いつもと違うなと感じたら、早めに以下のような対処をしてください。

 

休息

なかなか休めないのが育児中の風邪。手伝ってくれる人が周りにいれば、たまには甘えてみましょう。
子供を見てもらっている間に、ママはしっかり休むようにしてください。

体をあたためる

体が冷えると免疫が下がるので温かい飲み物を飲んだり、お風呂にゆっくり浸かるなど、体をしっかりと温めましょう。

水分補給

熱がある時には特にしっかりと水分を補給をしましょう。汗をたくさんかくことで熱も早く下がります!

 

風邪の引き初めには、生姜やハチミツ

生姜とハチミツをお湯で溶かして飲むと体も温まります。また、ハチミツは喉にも良いです。喉のイガイガが気になる時には、刻んだ大根をハチミツに漬けるだけの「はちみつ大根」も効果があります!

授乳中は薬はなるべく飲みたくないものですが、長引いたり悪化しては大変です。早く治すためにも、辛い時には病院を受診しましょう。

 

栄養もしっかりとろう

食欲がない時は無理をせずにおかゆやうどんに生姜やねぎ、卵などをいれて少しでも栄養をとるようにしましょう。

リンゴをすりおろしても、食べやすく栄養も取れます。

食欲がでてきたら、緑黄色野菜などのビタミンが入っている食べ物をとりましょう。

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病院は何科に行けばいい?

授乳中であれば、産婦人科小児科を受診すると安心です。

風邪の時は内科を受診する方が多いですが、産科や小児科は赤ちゃんの事をしっかり把握しているので、授乳中のママにはおすすめの科です。

 

しかし病院によって方針も違うと思いますので、病院にかかる前には念のため連絡を入れて確認しておきましょう

受診をする際には赤ちゃんや妊婦さんも多い病院なので、マスクをするなど感染予防はしっかりとしましょう。

もちろん内科でも授乳中ということを伝えれば、授乳中に影響のない薬を処方してくれますよ。

 

赤ちゃんにうつる?

風邪を引いて一番心配なことが、赤ちゃんにうつしてしまうのではないかということだと思います。

風邪を引いたからといって、母乳を通して赤ちゃんに風邪がうつることはありません

母乳には免疫含まれているので、おっぱいをあげることによって赤ちゃんに抗体ができ、抵抗力がつきます。ですので、ママが風邪をひいても母乳はやめずに続けてあげてくださいね。

 

まとめ

赤ちゃんが寝ている間に家事を頑張るママさんも多いと思いますが、少し体調がすぐれないなと感じた時には無理をせずに一緒に寝れるときに睡眠をとりましょう。

睡眠不足が体調を崩す最も大きな原因になるとも言えます。

家事も頑張り過ぎず、たまには「適当でいっか!」という気持ちで乗り切りましょう。

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