強い日差しの中、赤ちゃんとお出掛けをすると、日焼け止めを塗っていても、「あれ?なんだか焼けてる?」なんて焦ってしまうことってありますよね。特にもともと肌の白い子は気が付きやすかったり、赤くなってしまいがちだったり。

大人でも日焼けした後は肌がピリピリと痛いものです。赤ちゃんは肌が薄く敏感なので、より一層ダメージを受けているのでは・・・とハッとしてしまいますよね。

そんなとき、どんな処置をしたらよいのでしょうか。ひどく焼けてしまった場合には皮膚科を受診するべきなのでしょうか。赤ちゃんの日焼け処置についての疑問にお答えします!

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そもそも日焼けって?しちゃいけないの?

小麦色に焼けた肌の子供を見ると、「外で遊んでいるんだね」「健康的!」という、プラスのイメージを持っている人も多いかと思いますが、なぜ日焼けは予防すべきなのでしょうか。

日焼けとは、日差しではなく紫外線が原因です。

雲で覆われて幾分和らぎますが、曇りの日でも、そして冬でも、日焼けはします。紫外線によって刺激を受けた皮膚が起こす働きが日焼けとなって現れるのです。

その「紫外線」は体に悪影響を及ぼすことが多いということがわかってきました。シミやしわなどの皮膚の老化を早め、皮膚がんを引き起こす原因とも言われています。

オゾン層の破壊によって、地上に届く紫外線が年々強くなっているので、その危険性は増しています。

 

赤ちゃんが日焼けをしてしまったら

帽子やサンシェードをしていても、日焼けをしてしまうこと、ありますよね。この時期は特に汗をかきますから、日焼け止めも落ちてしまいがちです。

焼けてしまったものは、嘆いていても仕方がありません。その後の出来る処置をして、赤ちゃんのお肌を守りましょう。

基本的な処置は大人と一緒です。と言っても、恥ずかしながら私自身も大人がどう処置をすべきなのか把握していなかったので、調べてみました。

とにかく冷やす

赤くなっていたら何かを塗る前に、まず冷やすこと

日焼けで肌が赤くなっているのは、やけどの一歩手前の状態です。ピリピリするのも納得できますよね。

出来れば15分程度流水で流してください。

15分間流水で流し続けるのは、大人も赤ちゃんもなかなか大変ですから、冷たい水で濡らしたタオルを幹部に当てたり、保冷剤や氷をガーゼなどに包んで当ててもOKです。範囲が広い場合は、タオルでの冷却がやりやすいかも知れません。

長時間当てすぎたり、冷たすぎると、かえって低温やけどをしてしまうので、気を付けてくださいね。

保湿をする

先ほどもやけどと同じだと書きましたが、その通り。

日焼けした部分がこすれてしまうと痛くなってしまったり、そのままにしておくと乾燥して肌がカサカサになってしまうので、保湿をするようにしましょう。

保湿剤は、さらりと濡れるローションタイプがオススメです。クリームの方が保湿力は高いですが、痛みがある場合は赤ちゃんが嫌がってしまうこともあります。

しかし一度も使ったことのないものを、更に敏感な状態で使用するのはリスクがありますから、夏の日焼けケアとしてお肌に合う保湿ローションを常備しておくといいかも知れませんね。

 

一緒にいたママやパパが日焼けしてしまった場合も、同じように、冷やして保湿するようにすると、肌のダメージを抑えることが出来ますよ。

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皮膚科を受診するべき?

日焼け程度で皮膚科なんて、と思うかもしれませんが、何度も言うように、日焼けはやけどの一歩手前です。

赤ちゃんが日焼けした部分を痒がっていたり、水疱になっている場合にはすぐに皮膚科を受診してください。

お出かけから帰ってきたときは平気でも、夜になるにつれて症状が悪化してくることもありますので、日焼けをしているかな?と思った日はいつもより注意して様子を見るようにしましょう。

あまりに肌がカサカサになってしまっている場合にも、受診するようにしてください。跡が残ってしまったり長引いてしまうと、赤ちゃん自身も、ママも、辛い思いをしてしまいますよね。

少しでも心配なことがあれば専門医に診てもらうようにしましょう。安心して使える保湿ローションを処方してもらえることもありますよ。

 

まとめ

気が付くと自分のケアは放ったらかしで、既にもちもちの子供の手足を、さらにもちもちにしている・・・なんてこともありますよね。自分でうまく伝えられない赤ちゃんですから、ママパパが出来るケアはしてあげたいですね。

少しの外出でもすぐに焼けてしまう夏の紫外線。ご近所のお散歩でも、気を抜かずに、日焼け対策をするようにしてくださいね。

※赤ちゃんの日焼け対策は以下の記事でも紹介しています。

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