日差しが強い時期のお出かけで気になるのが、赤ちゃんの日焼け対策。
日焼け止めを使いたいけど、市販の赤ちゃん用の日焼け止めはたくさんあって、どれを選べばいいのかわからない・・・。
そこで、今回はどんな日焼け止めがいいのか。選ぶときのポイントと赤ちゃん用のおすすめ日焼け止めを紹介したいと思います。
目次
赤ちゃんの日焼け止めって、いつから使っていいの?
生後間もない赤ちゃんがいるママが気になるのが、生後どれぐらいから使用していいの?ということだと思います。
いつから使用するかについては、小児科の先生と皮膚科の先生では見解が違うようです。
肌荒れを起こさないよう、日焼け止めをすすめない皮膚科の先生。
紫外線ダメージを防ぐため、日焼け止めをすすめる小児科の先生。
一般的には、生後3ヶ月までは特に肌がデリケートなので、この時期を過ぎたころから日焼け止めを使うのがいいようですね。
生後3ヶ月ぐらいまでは外出自体が少なく、外出するとしても短時間です。
外出するときは、日差しが比較的弱い午前10時までか、午後3時すぎにし、サンシェードをかけたベビーカーや、ガーゼなどのおくるみで日差しから守ってください。
車で外出するときにも窓から紫外線が差し込みます。
赤ちゃんが座る部分の窓にUVカット効果のあるシェードを取り付けましょう。
※赤ちゃんの紫外線対策は、赤ちゃんに紫外線対策は必要?対策方法は?で詳しく紹介しています。
赤ちゃんの日焼け止め 選び方のポイントは?
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶときには、注意するポイントがありますので、1つずつお話ししたいと思います。
①石けんで落とせること
赤ちゃんに日焼け止めを塗ったあとに落とさないと肌荒れの原因になります。
かといって、大人用のクレンジングを使うのも心配です。
パッケージを見て、石けんで落とせる日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めを塗ったあとは、ゴシゴシとこすらず優しく洗い流しましょう。
※関連記事:赤ちゃんに日焼け止めは必要?塗り方と落とし方は?
②主成分が紫外線散乱剤であること
日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
それぞれの特徴をお話しします。
紫外線吸収剤
紫外線を吸収して、肌の上で化学反応を起こさせてエネルギーに変えて肌内部に入ることを防ぎます。
紫外線吸収剤の主成分は有機化合物なので、刺激を感じることがあることと、防御する力が強い分、肌への負担も大きいため、赤ちゃんへの使用はおすすめできません。
紫外線散乱剤
肌に塗ることで、紫外線を跳ねかえして紫外線のダメージから肌を守ります。
有機化合物を使っていないため肌への負担が少なく、赤ちゃんにおすすめです。
赤ちゃん用に紫外線吸収剤が直接肌に触れないように作られた日焼け止めもありますが、できたら最初から紫外線吸収剤の入っていないものを選びましょう。
③成分がシンプルであること
赤ちゃんに使うものには余分な成分がないものの方が安心ですね。
合成界面活性剤・防腐剤・香料・着色料の含まれていないものを選びましょう。
赤ちゃんの日焼け止め おすすめ3選
では、上の3つのポイントをおさえた、おすすめ日焼け止めをいくつかご紹介しますね。
パックスベビー UVクリーム
石けん、ボディソープ、ボディーローションなどたくさんのアイテムがあるパックスベビーシリーズの日焼け止めです。
ライン使いしている赤ちゃんもいるのではないでしょうか。天然由来の成分が多く使われているのが特徴的です。
メンソレータム サンプレイベビーミルク
ネットでよく「ひよこの日焼け止め」と言われている日焼け止め。
多くのママが選んでいる日焼け止めです。
私も子供にこの日焼け止めを塗っていました。
私の子供は肌が弱いほうですが、特にトラブルなく使えましたよ。
ピジョン UVベビーウォーターミルク
赤ちゃん用品といったらピジョン。
もちろん日焼け止めもありますよ。老舗赤ちゃん用品メーカーなので安心ですね。
まとめ
デリケートな赤ちゃんの肌に合った日焼け止めを塗って、紫外線から赤ちゃんの肌を守ってあげてくださいね。
赤ちゃんの日焼け止め、紫外線対策にについては、以下の記事も参考にしてください。