暑い夏の時期の外出は、大人でも億劫なものです。少し歩いただけで汗が流れてきたり、もわっとした熱い空気で気分が悪くなってしまうことも。

しかし赤ちゃんの生活リズムをつくるためにも、お散歩はした方がよいと聞きますよね。
夏の日差しの強い日にも出た方がいいのでしょうか?どんな服装をさせたらいいのかも気になるところですね。

今回は、赤ちゃんの夏のお散歩についてまとめました。心配事をスッキリさせて、赤ちゃんとお散歩を楽しみましょう!

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毎日外に出た方がいいの?

月齢の低いうちは、外気に慣らすくらいで、毎日散歩に出る必要はありません。

夏は家でもクーラーをつけていることも多いので、空気の入れ替えのタイミングで、窓やベランダから外の空気に触れさせてあげると赤ちゃんの刺激にもなります。

2、3ヶ月頃には夕方にぐずりだしてしまう、黄昏泣きも多くみられますよね。忙しい時間帯ではありますがそんなタイミングで散歩にいくと、気分が変わってご機嫌になってくれるかもしれません。

生後半年を過ぎたぐらいからは、夜泣きが始まる子もいます。夜泣きの対策には生活リズムを付けることが有効とされていますし、毎日少しでもお散歩に出てあげた方が、ママのためにもいいのではないでしょうか。

「散歩」というとお外を歩くイメージですが、もちろん暑い中ですので買い物に連れて行ったり、支援センターなどで遊んでもいいのです。赤ちゃんにとってはすべてが新鮮で刺激的です。

様々なことを吸収して学んでいく時期ですから、赤ちゃん、そしてママの体調やお天気を見ながら、なるべく毎日外出するようにしてみてくださいね。

 

時間帯は?午前午後どちらがいいの?

一番優先すべきは赤ちゃんの生活リズム。
低月齢のうちは、せっかく出かけたのに寝てしまうとなんだか勿体ない気もしますよね。

ですが夏は昼間の気温も高く、紫外線も気になりますから、お昼~15時くらいまでは避けた方がいいでしょう。朝か夕方の少し涼しい時間帯に散歩をするのが望ましいと言えます。

 

パパの働き方によってもママと赤ちゃんが動ける時間は家庭によってかなり変わってきますよね。

出勤が遅めのパパさんなら、午前中は動きづらかったり。我が家はまさにそうなのですが、日差しは待ってくれません。
送り出した後、気合いを入れて急いで家事を片付け、なんとか太陽が昇りきる前に買い物に繰り出すようにしています。

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赤ちゃんの服装はどうする?

赤ちゃんは体温も高く、汗もかきやすいので、大人よりも一枚少ないぐらいでちょうどいいでしょう。

汗を吸収してくれるメッシュ素材の肌着などは着せても構いませんが。あくまでも通気性の良い薄手のものを選ぶようにしてください。

嫌がる子も多いかもしれませんが、ツバのある帽子も日よけに有効です。なるべくお外に出るときは被ってもらうようにしましょう。

※関連記事:赤ちゃんに紫外線対策は必要?対策方法は?

 

室内や電車では冷房がかかっていて冷えてしまうこともありますから、羽織れるものや、かけてあげられるガーゼケットなどが一枚あると活躍しそうですね。

赤ちゃんは手足で体温の調節を行っているので、特に暑い中のお散歩のときには裸足がオススメです。
赤ちゃんの夏の靴下については、赤ちゃんの夏の靴下!履かせるべき?の記事でまとめていますので参考にしてみてくださいね。

 

気を付けることは?

とにかく、熱中症には注意が必要です。抱っこひもなら特に熱がこもってしまいがちなので注意が必要です。

かといってベビーカーが安心というわけでもありません。

ベビーカーは地面に近いので、抱っこ紐よりも照り返しを受けやすく、押している大人よりも体感温度が高くなってしまいます。

保冷剤や、ひんやりとした汗取りパッドなどの対策グッズもありますから、活用することをオススメします。
また水分補給を忘れないようにしましょう。まだストローやコップで飲めない赤ちゃんは、母乳でももちろんいいので、食事以外のタイミングでも、授乳するようにしてくださいね。

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そして、紫外線、日焼けも心配ですよね。日焼け止めも赤ちゃん用の低刺激のものがありますから、パッチテストを行ってから使うようにしてください。

大人の暑さ対策も忘れないようにしてくださいね。

※関連記事:赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?選び方とおすすめ3選

 

まとめ

梅雨が明けると一気に夏がやってきます。朝、外に洗濯物を干しているだけで汗をかいてしまう季節。

外に出ると、街の緑や走り回る子供達に元気をもらえるかも知れません。

言葉の話せない赤ちゃんとのお出かけには心配事も多いですが、家事に追われているママも、お散歩に出てリフレッシュしましょう!

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