夏の日差しは赤ちゃんにとって刺激が強く、心配ですよね。
暑いから、肌着を着せなくてもいい?日焼け対策や、虫よけ対策はどうする?
そんなママ・パパの疑問にお答えします!
目次
肌着はいる?いらない?
真夏に肌着と洋服、2枚も着させると暑いのではないかと思ってしまいますが、肌着には以下のような効果があります。
- 風邪の予防
汗をかいてそのままだと体が冷えて風邪を引きやすいですが、肌着を着ることで汗を吸収してくれ、体が冷えるのを防ぎます。 - 室内の冷房による冷え予防
クーラーの効いた部屋にいる際、肌着を着ていると冷えを予防してくれます。特にロンパースなどのつなぎぎタイプは、お腹の冷えも守ってくれます。 - 汗疹予防
通気性の悪い洋服の場合には服と肌が引っ付いて不快に感じますし、これが汗疹(あせも)のもとになってしまうことがあります。肌着を着ていれば、そういったことはありません。
上記のとおり、肌着を着ていた方が快適に過ごす事ができるとも言えます。
おしゃれな肌着の場合は、肌着のみにズボンを組み合わせて着させても良いのではないでしょうか。
もし洋服一枚で着せるのであれば、通気性の良い生地のものを選びましょう!
夏の赤ちゃんの外出時の服装
では、夏場に赤ちゃんと外出する際は、どのような格好をさせると良いでしょうか。
以下に、それぞれの月齢に合わせたおすすめの組み合わせをご紹介します!
新生児の赤ちゃん
短肌着にドレスオール
ドレスオールはおむつ替えも楽で、足元まであるので日焼け対策にもなります。
2か月~6か月までの赤ちゃん
コンビ肌着にロンパース
動きが出てくる頃なので、ボタンで足元を留めてあげてお腹の冷えを防止します。前開きタイプだとおむつ替えが楽です。
7か月~1歳までの赤ちゃん
ボディシャツにセパレートタイプの服
汗をかいた時やおむつ替えの時、上下に分かれているタイプの服だと着替えが楽です。
※赤ちゃんの夏服の選び方については、【赤ちゃんの夏服】新生児~1歳まで月齢にあった着せ方でも詳しく紹介しています。
小物を使いこなそう
ガーゼタオルや汗取りパッドを使って、汗を吸収してあげましょう。これらは、こまめに交換することが大切です。
また、冷房の効いた室内に移動した際には、レッグウォーマーやブランケットを使って冷えを防止しましょう!
日焼け対策
赤ちゃんは肌が敏感で大人よりも皮膚が薄く弱いため、きちんと日焼け対策をしてあげることが大事です。
具体的な対策としては以下を参考にしてください。
日焼け止め
赤ちゃんには、赤ちゃん用の肌に優しいタイプを使うことをおすすめします。また、使用前にパッチテストをしてから使用するようにしましょう。
帽子
風で飛んだり、赤ちゃんが自分で脱いでしまうこともあるので、ゴムやあご紐の着いた帽子をつけて日よけをしましょう。
ベビーカーの日よけ
いろいろなタイプがあるので用途によって使用してください。
サンシェイドタイプ
ベビーカーの元々ついている日よけの部分に取り付けるタイプです。日差しによって調節ができます。
ネットタイプ
ベビーカー全体を覆うので、日よけだけでなく虫よけにもなります。
ブランケットタイプ
クリップなどで手軽に取り付け可能です。ベビーカーだけでなく、抱っこひもにも使えて便利です。
虫よけと汗疹(あせも)対策
虫よけアイテム
肌のデリケートな赤ちゃんでも安心して使える虫よけスプレーがおすすめです。
赤ちゃんの肌にスプレー等を直接つけるのに抵抗がある場合には、服に貼る虫よけシールが便利です。ただし赤ちゃんが誤飲してはいけないので、背中など手の届かないところに貼りましょう。
また、先ほど紹介したベビーカーを覆うネットタイプの日よけを使うと、虫よけにもなり、ダブルの効果で赤ちゃんを守ってくれます!
汗疹予防
通気性のよい服装を選び、外から帰ったらシャワーを浴びさせるか、着替えをこまめにしてあげることをおすすめします。
外出先で着替えが難しい場合には、汗取りパットを活用すると良いでしょう。汗をかいたらガーゼを付け替えるだけでOKなので、手間がかかりませんよ。
まとめ
赤ちゃんにとって刺激の多い夏は、心配事も多いですよね。
小物を活用しながら、こまめなケアと、用途に合った服装で快適に過ごせるようにしてみて下さい。
赤ちゃんもママ・パパもみんな一緒に、楽しい夏を満喫できますように!