子供が肺炎で入院!となったら入院準備は何が必要?入院期間はどのくらい?入院費用はいくらかかるの?と考えなければいけないことがたくさんありますよね。

ただでさえ、肺炎と聞くと焦ってしまうので、落ち着いた判断が難しくなってしまいがちです。

もしも、子供が肺炎と診断されて入院になってしまっても慌てないように、入院準備入院期間費用について紹介します。

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入院になる基準は?

肺炎は、原因によって症状が違います。高熱やせきが酷く、胸部レントゲンと血液検査の結果から肺炎と診断されます。症状によっては、自宅療養となることも多いです。

 

しかし、高熱が続いている、せきが酷く食事や水分がとれない、脱水症状を起こしている場合は入院になる可能性があります。子供は体力がなく、免疫力も低いため、入院になることが多いようです。

 

入院準備には何が必要?入院期間はどれくらい?

入院準備として、病院で何を準備してくださいという手引きをもらうことが多いです。

ベッドの脇にゴミや物を置けるようにS字フックとビニール袋、ペットボトルの飲み物が飲みやすいように専用のストローなどを準備すると便利です。そのほかは、売店などで都度買い足しましょう。

また、肺炎の種類によって治療期間、入院期間は異なります。それぞれの場合の入院期間を紹介します。

 

細菌性肺炎

細菌性肺炎は、重症化する場合があるため、入院になる可能性が高いです。

入院期間は、1~2週間程度、長い場合には1ヶ月程度入院になる場合もあります。症状が悪い場合は、酸素吸入などの対処療法を行います。

 

ウイルス性肺炎

自宅安静で直る場合が多く、1週間程度で自然に回復します。

ウイルス性の場合は、元気なことが多いので、知らないうちに治っていることも多いようです。

 

マイコプラズマ肺炎

症状が軽い場合は、抗生物質を処方され自宅療養となる場合が多いようです。

入院となる場合は、1週間前後くらいです。

周りの人に感染しやすい肺炎のため、兄弟がいる場合は二次感染しないように、接触しないなどの対策が必要です。

 

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費用はどれくらいする?

肺炎で1週間ほど入院した場合は、病院にもよりますが4~5万円程度、入院費用がかかったという方が多いようです。

退院時に清算するため、費用が心配な場合は入院中に事務の方にかかる費用を事前に聞いておくといいです。

万が一、手持ちがなくても病院内にATMやコンビにがある場合が多いので、清算時に慌てなくてすみます。

 

医療費助成制度は使えるの?

自治体によって医療費助成制度の内容が違うのですが、ほとんどの自治体で0円になることが多いようです。

ただ、個室費用や食事代は対象外になる場合が多いので、お住まいの自治体の医療費助成制度の内容をよく確認しておきましょう。

また、自治体によっては事前に費用の清算をして、後日かかった費用分の清算となる場合があるので、こちらも確認が必要です。

 

まとめ

肺炎で入院となった場合は、おうちの方の付き添いが必要になります。子供も大人も体調が悪いときや生活環境が変わると不安になりますよね。

そんな時だからこそ、子供とたくさんスキンシップを取るようにしてあげてください。

また、肺炎で症状が重症化する前に早めに病院を受診することで、入院期間が短くなる場合があります。子供の様子がおかしいなと感じたときは、早めに病院に連れて行きましょう。

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