男の子につきものなのが、おちんちんのトラブル。ママにもわからないことが多いですよね。
つたない言葉で一生懸命伝えてくれても、「痛い!」ばかりで、なかなか理解してあげられないことも・・・。
子供がおちんちんが痛いと訴えてきたときには、まずどうすべきなのでしょうか。そして、何科で診てもらえばよいのでしょうか。
子供のおちんちんのトラブルに関して原因や対処についてまとめました。
おちんちんが痛い!原因はなに?
おちんちんの痛みや腫れがある場合、まず考えられるのは「ばい菌」が入ってしまっているということ。
子供はとにかく、自分のおちんちんをよく触ります。
オムツが外れる前は、オムツ替えの度に遊んでいた手でおちんちんを触り、オムツが外れてからもよくおちんちんを触ります。
そういった場面で、ばい菌が入ってしまい、炎症を起こしてしまうケースが少なくありません。
おちんちんの先が腫れている場合には「亀頭包皮炎(きとうほうひえん)」の可能性があります。
他に考えられる原因は、転んでうってしまったりだとか、無理にむいて戻らなくなったりすることもあります。
夏場にはオムツかぶれや、汗をかいてパンツが蒸れてしまった際に、おちんちんの方まで肌が赤くなってしまうこともあります。
何科を受診すべき?
おちんちんに異常があった時、何科を受診すべきか悩んでしまいますよね。子供のことなので小児科の馴染みの先生に診てもらいたいところですよね。
調べてみたところ、3歳頃までは小児科にかかる方も多いようです。しかし、やはりおちんちんに関してのプロは泌尿器科。
そういった症状の子供の扱いにも慣れていますから、お近くにあるようでしたら泌尿器科をオススメします。
まわりがただれてしまっていたり、範囲が広く赤くなっているような場合には皮膚科を紹介されることもあるようですので、しっかりと症状を見ておいてくださいね。
その後のケアと予防法
痛みがある場所を見るために強く抑えつけたり、大きな声で言うことを聞かせようとしないことがひとつです。 一度怖い思いをすると、子供は案外覚えていたりします。
あまりに嫌がるようであれば、「自宅で確認できませんでした」と一言添えて、ここはプロにお任せしましょう。
おちんちんに関してのケアと予防の大切な点は同じです。何よりも「清潔にすること」。
すでに症状が出ている場合も出ていない場合も、強く擦ったりはせずに優しく洗ってあげるようにしましょう。病院にかかると軟膏を処方してもらえることもあるので、おちんちんを綺麗にして、清潔な手で塗るようにしましょう。
お風呂で軽くおちんちんの根元を抑えるようにして皮を引っ張り、中に溜まっている垢を落とすようにしてください。
この時もあくまでも、優しく、余計傷つけることのないように気をつけてくださいね。
まとめ
性に目覚める前でも、男の子はおちんちんが面白くて仕方ありません。
ママたちには難しい点ではありますが、不安なことやいつもと様子が違うかも?と思ったら、病院に行くようにしましょう。
ひどくなるとおしっこの度に痛みが出て、おしっこを我慢するようになって膀胱炎など別の病気になってしまうこともありますから、子供のSOSをしっかり受け止めてあげるようにしたいですね。