夏になり、扇風機を使う機会も増えてきた頃ではないでしょうか。

赤ちゃんは見慣れないものがあると興味をそそられます。それが、扇風機のように動くものだと余計に気になって近づいていってしまいますよね。

でも、赤ちゃんが扇風機を倒したり、隙間に手を入れたりして怪我をしたら大変!

今回は、そんな危険性を避けるための扇風機の安全対策やアイテムなどをご紹介します。

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扇風機を使う際の注意点

赤ちゃんに扇風機を使う際、何に気を付ければ良いのでしょうか。
以下に基本的な事柄を挙げています。

事前に知っておくだけでも、危険は回避できますので参考にしてみてください。

基礎体温が下がってしまう

同じ気温でも、風が吹いている日と、風が吹いていない日では体感温度が違いますよね?
これは、風は人の体温を奪う働きをするからです。

扇風機の風も同じく、長時間あたっていると必要以上に体温が奪われてしまいます。基礎体温が下がることで、お腹が冷えたり、風邪を引いたりしてしまう原因になるのです。汗をかいた状態だと、さらに体が冷えます。

特に赤ちゃんは体温調整がまだ上手にできないため、風の影響をダイレクトに受けやすいです。

赤ちゃんには扇風機の風が直接当たらない工夫や、首ふり機能、タイマー機能などをうまく利用する必要があります。

扇風機の羽を触ってしまう

赤ちゃんは好奇心旺盛なため、扇風機の羽を触ろうと隙間から指を入れたくなるものです。また、顔を近づけ過ぎて髪の毛がファンに絡まる危険性もあります。
必ず扇風機カバーをしっかりと被せ、万全の対策をとりましょう。

扇風機カバーに関しては、また後ほど詳しく触れます。

扇風機を倒してしまう

カバーを外そうとして引っ張ったり、回っているファンを触ろうとして扇風機ごと倒れてしまったりするケースがあります。
扇風機は壁側などの倒れにくい位置に設置しましょう。
また、万が一倒れても怪我や破損しないよう、首は伸ばさずに低い位置で使用することをおすすめします。

コンセントを触ってしまう

赤ちゃんはコンセントが大好きですよね。

コンセントを抜いたままにしておくと触ったり舐めたりしてしまうかもしれませんし、差した状態でも強引に抜こうとしてしまっては危険です。

そんな時、役に立つアイテムがこちら!

コンセントガード ウッディ

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これならコンセントプレート全体をカバーでき、コンセントは差し込んだ状態で使えます。
赤ちゃんには開けにくい構造なので、勝手に開けてしまう心配もありません。

我が家の子供たちも最初は開けようと何度か挑戦していましたが、いくら頑張っても全く開かないので、最近はすっかり興味をなくしたようです。
もちろん大人なら簡単に開けられますよ。

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事故を未然に防ぐ方法

扇風機の事故を防ぐためには、どんな対策をとることができるのでしょう。

こちらで考えられる方法をいくつかご紹介します。

タッチセンサー付きの扇風機にする

タッチセンサーとは、扇風機の羽の周りにあるガード部分に触れると運転が自動でストップする機能です。

扇風機 ユアサ リビング扇風機 タッチセンサー リモコン付き

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このタイプの扇風機なら事故を未然に防ぐことができますが、赤ちゃんが頻繁に触ると扇風機の意味があまりなくなってしまうかもしれませんね。。

羽のないタイプの扇風機にする

ダイソン 扇風機 空気清浄機ピュアクールリンク

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羽なしタワーファン

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最近では羽の全くないタイプや、タワー式のファンなど、羽を触る危険性のない扇風機がたくさんあります。
これなら赤ちゃんがいる家庭ても安心して使えますね。

 

※扇風機の選び方とおすすめの扇風機は、赤ちゃんにも使える扇風機の選び方とおすすめの扇風機の記事でも詳しく紹介しています。

扇風機カバーをつける

上で挙げたように、確かに扇風機を購入する際に安全装置がついているものや、羽のない商品を選ぶと良いかもしれません。

しかし、多くのご家庭ではすでにお使いの扇風機がありますし、わざわざ新しく購入するのは勿体ないですよね。そんな時は、扇風機カバーを使用しましょう!

カバーをつけることで、指をファンに挟む危険性なくなるだけでなく、風圧が和らぎ、優しく自然な風になります。

扇風機カバー

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ただし、カバーをしたからと言って絶対に安全という訳ではありません。
赤ちゃんがカバーを無理矢理取ってしまうことも考えられるので、ゴムがしっかりしたタイプを選びましょう。
また、赤ちゃんが後ろに回って羽を触る危険性もあるので、扇風機の後ろの方までしっかり覆うことのできるカバーにしましょう。

ガードをつける

アイリスオーヤマ ストーブガード シルバー

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ストーブやファンヒーターの事故から赤ちゃんを守るためのガードですが、扇風機のサイズに合うものならば扇風機のガードとしても利用できます。

 

まとめ

子供は好奇心の塊なので、動くものには興味が湧くもの。

それをずっと見張っているわけにもいきませんし、毎回止めてもいられませんよね。

扇風機カバーなどで大人が安全対策をきちんとして、赤ちゃんに怪我のないよう努めましょう。

新調するのであれば、羽のないタイプの扇風機が良さそうですね!

この夏、皆さまが安全で快適に過ごせますように。

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