10年ほど前からよく聞かれるようになった「おむつケーキ」。いまでは出産祝いの定番となりつつありますね。
それでも、自分や家族が出産などを経験していないと、「おむつケーキ」という言葉自体を初めて聞くという人もいると思います。
今回はおむつケーキはいつあげればいいのか?購入することができるのか?など、おむつケーキについて紹介します。
目次
おむつケーキって何?
おむつケーキとは、紙おむつを積んでリボンなどで固定し、ケーキのような形にしたものです。
そこにタオルやぬいぐるみ、小さなおもちゃなどを飾り、デコレーションケーキのようにしたものがおむつケーキなのです。
おむつケーキが誕生したのはアメリカです。
もともとは、ベビーシャワー(プレママと赤ちゃんの幸せと無事に生まれてくることを祈ったパーティ)の飾りつけアイテムのひとつでした。
そして、飾ったあとはママへプレゼント。
このおむつケーキは、海外ドラマや洋画で出てくることも多く、そのかわいさから日本でもギフトとして贈るようになったのです。
おむつケーキはどこで買えるの?
赤ちゃん用品専門店や、デパートの赤ちゃん用品売り場などで取り扱っているところがありますので、実物を見てから買いたい人におすすめです。
ただ、店舗では種類が少なかったり在庫がなかったりもします。
そんなときは、ネットショップがおすすめです。
おむつケーキの中に入れるタオルやおもちゃ、おむつの種類やカードなど、1つ1つ好みのものが選べて、名入れサービスをしてくれるショップもあります。
おむつケーキはどんな時にプレゼントするの?
おむつケーキをプレゼントする時期に、特に決まりはありません。
ベビーシャワーのときでも、出産後の産室に贈るのも、退院後でも、いつ贈っても大丈夫です。
産室には花束を持ち込めないこともありますので、お花のかわりに華やかでかわいいおむつケーキを贈ると産室が明るくなりますね。
また、最近では、まだケーキが食べられない赤ちゃんのハーフバースデイ(生後6ヶ月のお祝い)や、1歳のお誕生日のお祝いとして贈ることも多くなってきています。
おむつケーキは、どんなものを選べばいいの?
では、おむつケーキを選ぶときのポイントについてお話ししたいと思います。
ベビーシャワーのとき(出産前)に贈る場合
新生児用のおむつは、だいたいのプレママがすでに用意していることが多く、また、退院するときに産院からもらうこともあります。
ある程度の枚数を用意しているうえに、新生児用のおむつをつける時期は意外と短いので、おむつケーキのおむつは、少し上の月齢のものがいいですね。
また、もし可能なら、おむつケーキの中に入れるおむつのブランドをバラバラにして贈るのもママにとって嬉しいことです。
赤ちゃんのおむつ選びはけっこう迷うものです。
先輩ママの評価がどれだけ良くても、結局は我が子の肌に合うかどうかが1番大事だからです。
月齢が低い赤ちゃん向けのおむつのほうが1袋あたりの枚数が多いため、あまりにも肌に合わなかったときは、無駄になる枚数も多くなります。
なので、おむつケーキにたくさんのブランドが入っているといろんなブランドを試すことができるので、とても嬉しいことです。
出産後~出産から時間が経っているとき
ママと赤ちゃんにとって、合うおむつ・合わないおむつが出てきます。
それとなく何のおむつを使っているかきいて、そのおむつでおむつケーキを用意しましょう。
布おむつを使うママのために、布おむつでおむつケーキを作ってくれるショップもあります。
まとめ
誰かにプレゼント贈るときって、選んでいるときからとても楽しいですよね。
中に入れるものや大きさ、雰囲気など、いっぱい工夫ができてオリジナリティを出すこともできるおむつケーキ。
喜ぶ顔を思い浮かべながら、楽しく選んでみてくださいね。
※おむつケーキに関しては以下でも紹介しています。