パパのお見送りで少しドアを開けただけで・・・洗濯物を干しにベランダに出ただけで・・・蚊に刺されてしまうこともありますよね。
いつも子供をおんぶしながら洗濯を干しているので、自分が刺されているとハッとして子供の手足を確認することもしばしば・・・。
市販の虫除けスプレーはディートという成分が問題視されていたり、赤ちゃんや子供に使うのは抵抗がありますよね。
手作りというのも耳にしますが、アロマオイルで手作り・・・少し難しそうなイメージがあります。
今回は赤ちゃんにも使える虫除けアロマスプレーの作り方を調べてみました!
アロマスプレーは簡単に手作りできるの?
作り方はとても簡単です。容器に入れて混ぜるだけなので、自宅で手軽に作ることが出来ます。
材料も多くなく、ドラッグストアで購入することができるものばかり。
アロマオイル(精油)も、ネット通販でも手に入りますし、使う量も少ないので、意外と値段も安く仕上がりますよ。店頭で実際に香りを確かめて、効果ももちろん、自分好みの香りが選べるのも手作りの嬉しいポイントですね。
子供の衣類やベビーカーだけでなく、お部屋のカーテンや網戸、玄関周りにスプレーしておけば、いい香りとともに虫除けにもなります。
注意すること!
保存料などを含まないので、作ってから2週間を目安に使い切るようにしてください。
特に赤ちゃん周辺に使用する場合は、容器に日付を書くなどして、期限を忘れないようにしましょう。
また、保管の際には高温多湿の場所は避け、直射日光の当たらない場所に保管するようにしてください。
保存料や防腐剤が入っていないとはいえ、生後半年までの赤ちゃんは、特に肌が敏感ですので、直接スプレーしないようにしましょう。
香りで虫を遠ざけるものなので、洋服や帽子などに振り掛けるだけで効果があります。半年以降の月齢の赤ちゃんでも、必ずパッチテストを行ってくださいね。赤ちゃんだけでなく、大人も念のためパッチテストをしておくと安心ですよ。
ちなみに、虫除け効果の期待できるレモングラスやレモンユーカリといったアロマオイルは、子宮に悪影響が出るとされているので、妊娠の可能性がある場合は使用しないでください。体への影響を調べた上でアロマを楽しむようにしてくださいね。
アロマスプレーの作り方
簡単に言えば、アロマオイルと精製水を混ざりやすくするため、先に無水エタノールと混ぜ合わせるだけです。忙しいママさんでも出来そうな気がしますね。
【用意するもの】
- スプレー容器
- 精製水
- 無水エタノール
- お好みのアロマオイル
※100%天然の精油を使うこと!
合成のアロマオイルは香りだけ作られたもので、赤ちゃんには不向きだったり、虫除けに重要なポイントである、植物から生成されていないこともありますから、成分表を必ず確認してください。
【作り方は3ステップ!】
- 容器に無水エタノールを5ml入れる
- アロマオイルを10滴未満加えて混ぜる
- 精製水を45ml入れてよく混ぜ合わせる
必ず先に無水エタノールとアロマオイルを混ぜてください。精製水とアロマオイルでは水と油ですので混ざらなくなってしまいます。
容量を測る上でビーカーなどがあれば便利ですが、なかなかご家庭でビーカーを持っている方は少ないですよね。
液体が測れるキッチンスケールや、100均などでそれ専用にする計量カップなどを購入してもいいかもしれませんね。目盛のあるスプレー容器も市販されていますよ。
作り方を動画で紹介!
動画自体は1分程度でとてもわかりやすくまとめられているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?意外にも、簡単に作ることが出来るんですね。
小さな赤ちゃんだけでなく、大人にも子供、そしてペットにも安心して使うことが出来ます。お手伝いの出来るお子さんなら、一緒に作ってみても楽しいですね。
赤ちゃんの虫除け対策については以下の記事も参考にしてみてくださいね。