夏風邪は長引く、なんて言いますよね。

ウイルスの種類の違いがあるのはもちろんのこと、暑さで体が弱っているからというのも、夏風邪が長引く一因だそうです。

「夏バテ」なんて言葉があるように、食欲もいまいち出なかったりして、免疫が落ちてしまっているんです。

 

そんな夏風邪の一種、「ヘルパンギーナ」。

風邪というからには病院に行って薬をもらって安心したいところですが・・・効く薬はあるんでしょうか?本格的な夏を迎える前に、知っておきましょう!

 

ヘルパンギーナの症状についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

ヘルパンギーナの症状とは?

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夏風邪ウイルスの特性

「夏風邪は長引く」という話がありましたが。実はこれ、一番の原因はウイルスの種類によるものなんです。

冬の風邪ウイルスが乾燥を好むのに対し、夏のウイルスはジメジメとした湿気の多い場所を好みます。

つまり、喉や鼻といった呼吸器だけではなく、胃腸の中でも活性化し、増えてしまうのです。なので夏風邪というのは、お腹を壊してしまうことも多くみられるのです。

そして、インフルエンザにはご存知のタミフルやリレンザといった、ウイルスをやっつける薬がありますよね。ところが風邪にはそれがありません。体から出ていくのを待つしかないのです。一度お腹の中で増殖した風邪ウイルスが外に出ていくのは、想像しただけでも確かに時間がかかりそうです。

ちなみにそのウイルスは、便と一緒に排出されるわけですが、なんと一ヶ月もかかるそうですよ。症状が治まっていても、約一ヶ月はウイルスが残っているので、なんとも厄介なことに感染が拡大してしまうわけです。

 

薬は処方してもらえる?

先ほど述べたように、「ヘルパンギーナ」と名前はついていても、インフルエンザのように特定のウイルスに効果のある薬は残念ながらありません

子供が苦しんでいるのに何も出来ないなんて・・・とても辛いですよね。

ヘルパンギーナは、乳幼児が夏にかかりやすい“夏風邪”ですが、鼻水や咳といったいわゆるそれらしい症状はほとんどありません。市販の鼻水や咳を止める風邪薬も症状の改善に効果がないということです。

 

ですが、その原因であるウイルスをやっつけるものではなく、発熱や喉の痛みをおさえる解熱鎮痛剤なら必要に応じて処方してもらえるようです。

また、食べ物や飲み物を飲み込むときに痛みがはしるので、稀に脱水症状を併発してしまうこともあります。脱水症状を起こしてしまっている場合には点滴をすることもあります。

 

回復のため、そして脱水症状にならないため、しっかりと水分や栄養を摂ることが大事です。熱いものは、痛みが増してしまうので、しっかりと冷ましたものを与えてください。牛乳は口内炎などにもしみにくいと言われているんですよ。ゼリーや冷たいポタージュなど、喉に刺激の少ないものを与えましょう。

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しっかり予防しよう

集団生活をしていなくても、ウイルスというのは目に見えませんから、どこからもらってくるかわかりません。近所のコンビニやスーパーでもらうかもしれません。親子できちんと予防をすることが大切です。

きちんと食事を食べてもらおう!

何より普段から体を強くしておきましょう。夏バテは、ウイルスの大好物です。夏はレジャーにも多く出かけたりすることでジャンクな食べ物に偏りがちです。子供のみならず、一緒にいるお母さんお父さんも、食事をしっかりと摂りましょうね。お母さんの元気が、家族の一番の活力ですよ。

外で遊ぼう!

現代は、冷暖房の発達で寒さや暑さに耐える機能が、弱まっていると言われています。それと同時に、暑いときに汗をかき、寒いときに温めるという体温調節機能が鈍ってしまっているのです。

もちろん熱中症に気を付けなければなりませんが、小さいころから体の体温調節機能を鍛えておくことはとても大切なことです。親はヘロヘロになるかも知れませんが、子供と一緒に外で存分に汗をかいてみてくださいね。

外から帰ったら手洗いうがい!

ヘルパンギーナはウイルス性の感染症ですから、手洗いうがいがとても重要になります。ヘルパンギーナに限らず、手洗いうがいを習慣づけておいて損はないですよね。ショッピングモールなど外出先でお手洗いを使用したときも、必ず石鹸で手を洗うようにしてくださいね。

 

まとめ

ここ数年で猛威をふるっているヘルパンギーナ。

あれもこれも楽しみたい夏に、かかってしまったらせっかくの予定が台無し、辛そうな我が子・・・なんとも辛い思い出になってしまいます。夏風邪ウイルスに効く薬はないようですから、長引いてしまうことが予想されます。出来る予防はしっかりして、めいっぱい夏を楽しみましょう!

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